駿台会概要SUMMARY

この度、社会保険労務士駿台会会長に就任しました真家裕介です。まず始めに、皆様方に心よりの感謝を申し上げます。明治大学出身の社会保険労務士として、この素晴らしい駿台会の会長に選ばれ、大変光栄に思っております。

社会保険労務士駿台会も20周年を迎え、初代会長金綱久夫先生、２代目会長齊藤充弘先生がそれぞれ10年会長の重責を担い、礎を築き、発展をさせてきていただきました。これまでの諸先輩の功績に感謝し、ますます会を発展させていくことができるように邁進していきたいと思います。

駿台会は、明治大学出身の社会保険労務士が一堂に会し、互いの絆を深め、知識や経験を共有し、ともに成長できる場です。私たちは、明治大学での学びの中で培った知識、経験、精神を胸に、社会保険労務士として日々活動しています。その皆様の叡智を集め、駿台会を通してさらなる飛躍につなげていこうではありませんか。

　私自身も、思い起こせば40年前、明治大学に入学し、そこでの「学び」や「遊び(？)」が私の人生に大きな影響を与えてくれました。サラリーマンを経て独立開業した当初は組織のしがらみに多少なりとも嫌気がさしていたこともあり、社労士会や駿台会等の学友会からも距離を置いていましたが、開業􏚲􏚱年したころ予期せぬ思わぬ展開から新宿支部長の重責を担うことになったことをきっかけに駿台会に入会しようという思いに至りました。その当時から大槻哲也連合会名誉会長をはじめ明治大学出身の諸先輩方は社労士会でも非常に活躍されていて、不安だった当時の自分は駿台会に入れば諸先輩方に助けを求めることができると考え、参加させていただくようになりました。明治大学や諸先輩から受けた恩恵に感謝し、今度は我々が社会保険労務士としての知識を活かし、法律と人々の幸福を結びつけることで還元していければ幸いです。

　社労士を取り巻く環境は大きく変化し、複雑多岐にわたっています。DXやSDGs、働き方改革、人的資本経営、さらにはコロナ等の感染症、戦争を伴う国際関係悪化、ランサム問題等、取り組む課題は極めて多いといえます。そんな課題を社労士駿台会のネットワークで解決出来たらいいなと考えております。

事業としては情報交換会の定期的実施などを検討したいと思います。社労士駿台会のメンバーはそれぞれが様々な分野で活躍しております。

　また、校友である社労士の方々も業界の中で活躍している方は数多く、当会に参加いただき我々のネットワークをさらに広げていけるよう活動していきたいと思っています。

　最後になりますが、私一人では何もできません、皆様と共に駿台会を盛り上げていくことが大切です。皆様のアイディアや協力を心から歓迎し、共に成長し、明治大学の誇りを胸に、社会への貢献を果たしていく所存です。

　どうぞ、よろしくお願いいたします。